妊婦さんやママさんとの関わりの中で
授乳のこと
おっぱい(母乳)のこと
知らなかった、
もっと早く知りたかったっておっしゃる声を伺います
おっぱいは
妊娠中から少し出始めるママもいれば
全く出ないママも
だけど、
それは長い産後期間の分泌量には関係しません
だから、
妊娠中出てないからといって心配しなくて大丈夫
妊娠を終えて、
赤ちゃんや胎盤がママの身体から離れると、
産後のホルモン状態に変わっていく
さらに、
赤ちゃんを見たり、抱いたり、匂いを嗅いだり、
そして、おっぱいを吸ってもらったりすることで
アクセルがかかって産後ママの身体にだんだんシフト
そして、おっぱいは作られていく
だから、
出ない時から
赤ちゃんのことを感じたり考えたり、吸ってもらったりが大切
しかも、
生まれたての赤ちゃんの胃袋の量は
5ccほど
だからたくさん飲ませても吐いちゃったりお腹が張ったり、
消化にエネルギー使いすぎて寝すぎちゃったりしちゃう
少量ずつをこまめに飲むのが
赤ちゃんにとっては負担がないんだね
母乳の量が増えてくる時期、
いつの時点で起動にのるのかも
ママと赤ちゃんによりけり
母乳やミルクそれぞれ、
良いこともあればか大変なことももちろんある
例えば一つの要素、それを
メリットorデメリットと捉えるかも人によって違う
でも
感染症や災害が多い今とくに
良いことづくめの母乳育児について知ってほしい
どうか妊娠中から知れる機会が増えてほしい
その上で、
ママの思いや納得、
赤ちゃんの反応があって
やり方はほんとに色々
ママと赤ちゃんにとって笑顔で過ごせるか
それが選択できるならそれでいいやんって思います
自信をもって選択できるには
支えや応援も必要
産む場所
病院やクリニック、助産院など
そこの方針とかもあるけど、
どこでお産するにしても
ママ自身が知りたいことが知れる
授乳について知れる
納得して自分のしたい方向が見出だせる
それに寄り添ってもらえるサポートが受けられる場所か
ママと助産師が
妊娠中から繋がることで
きっと助けになる
妊娠中から
助産師と話して良いんです
わからなくて当たり前
孤立する悶々の産後を過ごさないために